株式会社 高須自動車
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「株式会社 高須自動車」へのインタビュー
大宮(現さいたま市)を本拠に置き、埼玉県内で車両の販売拠点を7店舗、車検・鈑金の自社工場をそれぞれ持ち、なおかつ自社運営のセルフ式ガソリンスタンドをも展開している株式会社 高須自動車の本社セールスマネージャーである木村さんにお話を伺ってみました。
地域密着型の販売店ながら、現在ではネットを活用した他地域への宣伝活動にも力を入れられているそうです。
会社全体で取り組まれている内容とは?
基本は地域密着
高須自動車は先にも述べたように、埼玉のエリアでは大規模店に属する。
創業も昭和22年と歴史も古く、本社を置くこの地で自転車店としてスタートした。
現在では多店舗展開をしているが、営業方針としては「地域密着の自動車屋さん」である事に変わりはない。同社の基本理念は「地元密着・お客様第一主義」であり、お客様に「生涯顧客」になって頂くことである。

地元のお客様を大事にしてきたお陰で、各店舗で占めるお客様の割合もリピーターが大部分を占めている事に変わりはないそうだが、そのお客様の動向も年を追うごとに変化が現れ、お店としても時代の流れに合わせた体制にシフトしつつあるそうだ。
その代表例として挙げるのが宣伝広告である。
地域密着型の店舗というと、埼玉県内では新聞の折り込みチラシを広告宣伝のツールとして活用している店舗は多いが、最近の傾向として都市部になればなる程折り込みチラシの宣伝効果が落ちている。
それはターゲットとなるお客様が新聞を変わらず読み続けている世帯・世代と、インターネットの普及に伴い、新聞からではなくネット上からニュースを始めとした様々な情報を無料で取り出せるからだ。
地上デジタル放送でもテレビの番組表を取り出せるようになり、ネットの普及に伴い新聞を取り続けている世帯も次第に減少し続けている事は周知の事実である。
この現象は都市部ほど顕著に現れてきており、世代に関係なくネットを使うユーザーが増え、例えば展示車両の問い合わせもネットやホームページを閲覧したお客様が問い合わせてくる傾向が年を追うごとに増えてきているので、地域密着といえどもネットを活用した宣伝広告が無視出来なくなってきているのが実状である。

チラシからネット広告へ
高須自動車の販売主力商品は「未使用車」である。
特に軽自動車の割合が非常に高いが、未使用車だと折り込みチラシ広告を見たお客様が車両の程度がはっきりしているので安心してお求めやすい。
だが、景気対策として国が打ち出したエコカー減税の影響で未使用車の魅力が薄まり、販売する車種も新車か中古の割合が高くなってきているそうだ。
そうなると折り込みチラシだけでは宣伝効果が望めないうえ、新聞を取らない世帯にまで広告が浸透しないので、高須自動車では新聞を取る世帯向けに折り込みチラシを、そうでない世帯向けにはネットでの広告を、とターゲット層を2極化して考えて宣伝広告の対策を取るようにしている。
「チラシの発行部数は序々に減らす変わりに、その分をネットへの宣伝広告費に振り分けています。宣伝広告もチラシに比べて安価で行えるうえに、対象となる地域がチラシの場合ですと各拠点の近隣となりますが、ネットの場合は広告の対象エリアが日本全国になり、最近では遠方からの問い合わせや実際に契約まで結びついていますので、ネットでの宣伝効果が上がってきています。ネット関係の対応は立ち遅れていましたが、少しずつ改善が図られてきております。」との事。
主力となる商品が「未使用車」だからこそ、例え遠方の場合でも安心して購入出来るのであろう。また各店舗も店舗ごとに取り扱う車種を専門店化するように試験的に変化させているそうだ。
「専門店化した店舗は本社から独立したそれぞれのホームページを持たせる計画を検討中です。試験的な段階ですが、大手ショッピングサイトに専用のホームページを作成し、ネット販売の効果が出てきています。また別の店舗では4WDの車種を取り扱いはじめ、その店舗にはネット広告を行う事で未使用車以外の車両も売れ始めてきています」との事だ。
ただし地元の地域密着型である事に変わりはない。
チラシを見ないユーザー層向けにネットへの広告宣伝をシフトしてきたが、それと同時にターゲット地域も広がったという認識が正しいようである。
ネット広告は販売だけに限らず
高須自動車では自社の宣伝活動にクルマの販売だけに留まらず、車検・鈑金と買い取りの宣伝活動も行っている。
高須自動車の広告宣伝媒体は先述したように折り込みチラシとネット以外に地元テレビ局へのコマーシャルも行っているが、インターネット広告上で車検・鈑金、買取の広告も始めたところ、こちらも一部ではあるが次第に効果が出てきていると言う。

「当社では自社の民間車検工場で60分ホリデー車検という制度を設けております。整備を行う前にお客様の立ち会いの元で整備内容の説明を行うのですが、既にご利用して戴いているお客様以外にも是非とも利用していただきたいので、埼玉県内限定のネット広告をはじめたところ、車検の問い合わせが少しずつ増えてきている」そうだ。
取材に伺った高須自動車の本社兼整備工場には車検の整備を待つお客様が数組いらしていた。店舗内には車検の整備をしている間にくつろげるスペースが設けられているので、クルマを持つ身としては車を数日預けなくても待っている間に車検を終わらせてくれるというのはありがたい事である。
しかも料金的にもリーズナブルなのだから尚更だ。

大型トラックまで対応出来ます
高須自動車の本店に併設されている整備工場も規模としてはディーラー並かそれ以上である。
会社の礎となっているものが整備工場だというのもあるが、近所にもう1箇所大規模な第2整備工場を保有している。
「近隣の整備工場が大型車両の整備に対応していないという事もあって、当社では大型車両の車検整備にも対応しております」との事。
本社の整備工場では乗用車をメインに、それ以外の車両や重整備を必要とする場合には第2整備工場で対応しているそうだ。
そう考えると、老舗というのもあるが整備の対応力としては地域でナンバー1であると言っても過言ではない。それだけの設備を整えた販売会社というのも大手国産ディーラーに肩を並べている、いやそれ以上かもしれない。
いずれにせよ、高須自動車でどんな車両を購入しても故障した時のアフターフォローで困る事は無さそうだ。
お客様へのサービスの一環としてセルフ式ガソリンスタンドを
他の販売店で殆どお目に掛かる事は無いが、ガソリンスタンドを併設しているクルマの販売店というのも珍しい。
「ガソリンスタンドを併設していれば日常的に近隣のお客様に利用して戴けますし、何かあった時に隣りの整備工場で直ぐ対応出来ます」との事。
確かにガソリンの価格も近隣のガソリンスタンドと比較してむしろ安いのではないだろうか?
「スタンドをひとつの事業として考えずに、地域に貢献するという目的で燃料を安価で提供するという趣旨で併設しました。当社のお客様以外に近隣の住民の方からもご好評を戴いております」との事。
ガソリンスタンドのみの利用者でも、いずれは自社のお客様になる可能性もある事を考えられると、何かあった時には隣接する店舗へ気軽に立ち寄れる気軽さがある。
販売だけに留まらず車検・鈑金・給油までを1拠点に集約した店舗というのは全国的に見ても類を見ないのではないだろうか。
会社紹介
株式会社 高須自動車
埼玉県さいたま市見沼区蓮沼483
TEL048−683−7510
高須自動車 ホームページ
http://www.takasu-motor.com/index.html
対応業務
- 新車・中古車販売・注文販売受け付け
- 車検整備・一般整備 受け付け(自社民間車検場、4工場完備)
(他店の購入車両も受け付けます) - 鈑金・塗装修理受付 (自社鈑金工場完備)
(他店の購入車両も受け付けます) - 各種保険取り扱い
- 車両リース
- レッカー引き取り・ロードサービス
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